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| from France |
| 2004年ボジョーレーヌーボーとパリお勧めワインスポット | 2004.12.24 |
| 皆様、11月18日が解禁日だった「ボジョレーヌーボー」を今年はお飲みになりましたか? 今回は、現地フランスでのボジョレーヌーボーの状況と、本場でワインの知識を増やすのに役立つスポットをご紹介します。 |
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![]() モンマルトルのぶどう畑(パリの中にもぶどう畑があるのをご存知ですか?) |
フランスでは、まさに収穫の秋を迎え、季節の食材とともに、今年も新たなワインたちが生まれています。その中でも最も早く飲まれる「ボジョレーヌーボー(プリムール=新酒)」は、毎年11月第3週の木曜日が解禁日と指定されています。ボジョレーは、ブルゴーニュの南にありガメイ種という葡萄から造られるワインで、アルコール度も低く、本来のよくねかせたワインから比べると、フルーティーで若々しく柔らかなワインです。その軽さからか“ジュース”と言う人も多いようです。一般に赤ワインは室温に置いて、栓を開いて空気に当てさせてから頂きますが、ボジョレーヌーボーに関しては、白ワインのように冷やして味が変化する前に飲みきってしまうというのが一般的。 そんなボジョレーヌーボーの日本への輸出量は、今年はアメリカに抜かれて2位に。しかし、去年の27%増しだそうです。お花のラベルで知られているジョルジュ・デュブッフ M. Duboeuf(71才)が昨年に続いて、今年も東京のホテルでの「ボジョレー解禁」パーティーに出席したという話を聞きました。時差の関係で日本が1番早く解禁がされるという事もあってか日本では多いに騒がれますが、ここフランス現地ではどうかというと・・・。 この解禁日になると“BEAUJOLAIS NOUVEAU EST ARRIVE !! ” 「ボジョレーヌーボーが届きました!!」というポスターがワインショップやレストランのガラス窓に貼り出されます。 |
しかし、日本のような騒ぎはあまり見られず、普通にカフェやバーでいつものワインを一杯という時に「今日は、ボジョレーヌーボーにしてみようか」という感じ。10年前までは、解禁日から1ヶ月間つまりクリスマス頃まで、このボジョレーヌーボーが売れたようですが、この数年は特に、木曜日から最初の3日間で売上げが止まってしまっているというのが現状のようです。つまりこの3日間で売り切らないと1年間残ってしまうと嘆くワインショップや大手スーパー。パリ1区にあるレストランのソムリエは「5年前までは、1,200本を購入し、それがクリスマス頃までに売れていました。しかし、今は、800本が売れればまあまぁといった所」どのワイン関係者も、ボジョレーヌーボーに対しての興味、イベント性が薄れている事を嘆いているようです。 「ボジョレーヌーボーのマーケティング戦略が短期間になってしまっているのは残念なことだが、それが、ワインの質とは何の関係もない。私達は15年以来ボジョレーヌーボーの質の向上へ向けて研究を重ねている。」とは、ボジョレーワイン委員会。「たとえ、飲む本数が減っていても、質のいいワインを皆飲みだしているだけだ」との声も。そんな中、各醸造元は工夫して、自然有機栽培ワインの製造に挑んだりと新しい流れが出てきてるのも確か。 |
![]() 紅葉が始まった収穫後のぶどう畑 (ブルゴーニュ地方) ![]() 解禁日当日のバーにて樽ごとセッティングしてサービスしている店もありました |
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| ここで、パリ好き ワイン好きの方へ。パリ16区にワイン博物館があるのをご存知ですか? パリ最古の石灰岩の採掘場跡(ここで採掘された石がパリのノートルダム寺院建設などにも使われました)が、ワインの博物館になっています。少しひんやりした地下の回廊には、ぶどうの栽培から収穫、瓶詰め、珍しいラベル、栓抜きなど、ワインにまつわるアイテムの展示が蝋人形などを使ってわかりやすく展示されています。 見学を終えた後は、必ずワインのティスティングのプレゼントがあったり、ランチタイムは、フランス伝統料理を食べられるレストランもあります。約250瓶ほどの所蔵のワインバーでは、親切なアドバイスのもと自分の好みのワインに出会えるかもしれません。 そして、ワインの本場フランスに来たので、記念にワインを買いたい方!実際ワインショップに足を運んでも、数がありすぎて結局買わずに帰ってしまう事がないように、地理的にも便利で品揃えも多く、また日本語人スタッフもいるワインショップをいくつかご紹介します。 |
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| ≪ワインの博物館・SHOP≫ | |
![]() c Musee du vin |
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| ◎Musee du Vin(ワイン博物館) Rue des Eaux 75016 Paris TEL 01 45 25 63 26 メトロ最寄り駅:Passy (6番線) 営業時間:火曜日〜日曜日 10時〜18時 /レストラン 12時〜15時 入場料:8ユーロ(ティスティングワイン1杯つき)/13ユーロ(ティスティングワイン3杯つき) ※その他、ワインのティスティングのクラスや醸造所巡りのツアーもあり(仏語)。詳細は、HPに記載。 www.museeduvinparis.com |
◎Lavinia(日本人スタッフあり) 3 Bd de la Madeleine 75001 Paris Tel 01 42 97 20 20 (オペラガルニエ近く三越デパートとマドレーヌ寺院の中間) メトロ最寄駅:Madeleine(8番線 12番線 14番線) 営業日:月曜〜金曜 10時〜20時、土曜 9時〜20時 定休日:日曜、祝日 2年前にオープンして以来、パリでも話題のスポットのひとつ。所蔵本数60万本とヨーロッパ最大のワインブティックです。値段も手ごろな物から高級ワインまで幅の広い取り揃えかつ、わかりやすいディスプレイでとても選びやすいです。2階には、レストラン・バーもあり気軽にワインやワインにあったお料理を楽しめるようになっています。 |
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| ◎Les Caves Taillevent (日本人スタッフあり) 199 rue du Faubourg Saint-Honore 75008 Paris Tel 01 45 61 14 09 メトロ最寄駅:Charles de Gaulle Etoile(6番線) もしくは Ternes(2番線) 営業日:月曜 14時〜19時半、火曜日〜土曜 9時〜19時半 定休日:日曜、祝日 3つ星レストラン、タイユヴァン経営のワインショップ。店内も美しくとても見やすい。店の奥にあるワインセラーは、格式すら感じます。 |
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| ◎Galeries Lafayette Gourmet 40 Bd. Haussman 75009 Paris メトロ最寄駅:Chaussee d’Antin Lafayette (7番線 9番線)、 もしくはHavre Caumartin(3番線 9番線) 営業日:月曜日〜土曜日 9時半〜20時(木曜日は21時まで) 定休日:日曜、祝日 ラファイエットデパート敷設の食料品館内。エスカレーターを上って左側がワイン売場。正面食品館も、豊富な品揃えでちょっとしたお土産も見つかるかも。 |
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| ◎Nicolas(日本人スタッフあり) 31 place de la Madeleine 75008 Paris tel 01 42 68 00 16 (マドレーヌ寺院FAUCHON並び) メトロ最寄駅:Madelaine(8番線 12番線 14番線) 営業日:月曜日〜土曜日 9時半〜20時半(土曜日は20時まで) 定休日:日曜、祝日 フランスの最大ワインチェーン店。パリ各地区にありますが、ここは親切な日本人スタッフもいて観光の途中に立ち寄りやすいのでお奨め。オリジナルワインを始め、手頃な値段からのワインが揃う。この店の地下には大きなワインセラーもあり。 |
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ライタープロフィール:高橋 奈美(Nami Takahashi) フランス在住。パリでインテリア及びデザイン学校MJMを卒業後、内装関係の仕事やフランス製品のバイヤー、また、長年の食文化への興味をいかし本格的にヨーロッパ古典磁器絵付を習得中。最近は、最新スポットの食空間やホテルを中心としたパリのコーディネート業をこなし、フランスの文化を日本に発信すべく活動中。 nami.takahashi@wanadoo.fr (ご質問やお問合せは左記のアドレスまで) |
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