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from France

今話題の新タイプのお料理教室
CONVIVIALITE(コンヴィヴィアリテ=共に楽しむ)のライフスタイル

+ テーブルアート関係の本が豊富な本屋さん in Paris
2005.2.15

 現代の生活にマッチし、食いしん坊のフランス人を満足させるべく誕生したのが、"atelier des chefs"(アトリエ・デ・シェフ)。場所は、パリ8区エリゼ宮はじめ、高級ブティックが立ち並ぶフォーブルサントノレ通りのすぐそば、周りは銀行や弁護士事務所が多いオフィス街の中に突如現われるモダンなデザインのアトリエ。

敷設のカフェ。自分のお料理に舌鼓!?
 天上からは太陽がふりそそぎ、お料理教室というよりも、スタジオという感じ。それもそのはず、以前は写真スタジオだったという特徴を生かしてゆったりとしたスペース使いと明るい教室。
 グルメの国フランス。毎日おいしいものを食べているかといえば、フランスの女性就業率は、78.30%(2000年調べ。パリなどの都心部では更に高い女性就業率となる)。普段の生活は適度に手抜きをしている家庭も多いよう。それでもお料理上手になって、生活を楽しみたい!という人は多いだろうと目を付けたのが、マーケティングの仕事に長年携わってきていたBERGERAULT氏。
 この教室がここまで話題になっている理由の一つは、お昼に30分コースを設定したということ。忙しいけれどもおいしいものに目がない探究心旺盛なビジネスマンを中心に、お昼の休憩時間に30分でお料理を習い、隣の綺麗なカフェスペースで自分のお料理に舌鼓を打ち、リフレッシュした後は、新たな活力を得て午後の仕事に取り組む人が後を絶たないようだ。
 料金設定も、30分のコースは、15ユーロ(約2,000円)とランチを食べる料金でお料理が習えてしまうという手軽さも成功の秘訣に違いない。30分なので、1品のみだが、シェフのアドバイスや素敵なプレゼンテーション方法など、お料理=食卓が引き立つというアドバイスが必ずつく。
 そして、人生を楽しむことを大切にするフランス人らしく、クラス終了後のお食事タイムを中心に、新しいお料理との出会い、人との出会いを通じ、CONVIVIALITE(コンヴィヴィアリテ=共に楽しむ)の精神そのものの雰囲気をかもし出している。
 ちなみに、このお昼のコースについて言えば、男性と女性の参加比率は50%というから、フランス人男性の仕事だけでは満足しない、生活への探究心と食いしん坊の度合いがわかるようだ。東京丸の内あたりでこの企画をしたら、どうなるのかなぁとちょっと興味があるところだ。
 
明るくモダンなアトリエ

ブックショップ
 クラスのタイプとしては
クラスタイプ 時間(m) 料金(ユーロ)
午前中 120 68
お昼 30 15
午後 120 68
60 34
と自分のライフスタイルによって選べるシステムになっている。優雅なマダムだけが習うお料理教室とは違い、新しい発想のもといろんなライフスタイルを持った人へ、お料理を通して生活が豊かになるようにという心が至る所に感じられる。
 フランス料理にありがちなこってりとしたお料理ばかりではなく、材料もどこでも手に入りやすく、必ず自宅でも作れるようにプロ志向に偏りすぎることなく、その日の内に、Eメールにて参加者全員にその日に習ったレシピを送る。敷設のカフェでは珍しい食材、そして沢山の料理本、キッチン雑貨まで展示販売されていて、お料理の世界にどっぷり浸れる。
 そして、大人だけでなく子供にもお料理の世界を教えたいという事で、ガス台の高さが通常より低い子供用のキッチンも用意されている。こちらは、こじんまりとしたスペースだが、自分の家を思い出させるように素朴なかわいいデザインになっている。
 また、以前地下の貯蔵庫だったスペースでは、近々ワイン教室も開催される。高くておいしいワインを見つけるのは簡単。スーパーに山ほど並ぶ500円〜1000円ほどのワインの中からおいしいワインを見つけるコツを中心としたワイン講座との事。噂が噂を呼び、なかなか予約ができない状況。オープンして半年近くで早くも2店目の計画があるというからその反響ぶりが想像つくだろう。
 旅行中でも、1時間くらいならフランス人の間に入って、本場でお料理を習うというのも、新しい旅行のスタイルかも?それより、楽しい旅の思い出にもなるのではないでしょうか。

(ちなみに、上記教室は予約がインターネットを通じて出来ます。)
www.atelierdeschefs.com
子供のクラス。子供にかかるとお料理も遊びです。

≪テーブルアート関係の本が豊富な本屋さん in Paris≫
フランス語がわからなくても、お料理本は見てるだけで楽しいもの。
レシピだけでなく、お料理の見せ方やテーブルセッティングなどアイデア探しに役立ちそうなテーブルアート関係の本が豊富なパリの本屋さんを最後にご紹介します。
注:各営業時間休みなどは変更する可能性があります。
Galerie - librairie Food
58 rue Charlot 75003 Paris
Tel 01 42 72 68 97
営業時間:火〜金 11:00〜13:00/14:00〜19:00
土曜日 14:00〜19:00
定休日:日曜、月曜、祭日 
パリで初のテーブル周りの本のみを揃えた専門店です。少し判りにくい場所にありますが、かわいいデザインのブティックは、いつもお料理好きでにぎわっています。そして、必ず新しいアイデアが得られます。
◎Boutique du mussee des arts decoratifs
105-107 rue de Rivoli 75001 paris
Tel 01 44 55 57 50
営業時間:火〜日 10:00〜18:00
定休日:月曜日
ルーブル美術館近くにある装飾美術館敷設のブティックです。本だけでなくて美術館マークの雑貨も充実していますが、テーブル周りの本、テキスタイルなどの綺麗な写真本、ポストカードなどが豊富です。

◎RESONANCE
3 Bd Malesherbes 75008 PARIS
Tel 01 44 51 63 70
営業時間:月〜土 10:00〜20:00
定休日:日曜日
ライフスタイル雑貨店ですが、料理(テーマ別)、リラクゼーション、内装など、生活全般に関する本が充実していまる。 パリに数店ありルーブル美術館アーケード(カルーセルルーブル)内は、日曜日も営業。
◎Pavillon Elysee (Le notre)
10 Av des champs Elysees 75008
Tel 01 42 65 85 10
営業時間:月〜土 10:00〜23:00
定休日:10:00〜19:00
シャンゼリゼ通り、コンコルド広場よりの緑の中にあるル・ノートルのカフェ、レストラン。ここでもお菓子及びお料理教室が開催されています。また、ブティック内では、機能的かつおしゃれなキッチン雑貨が取り揃えられていて、お料理の幅が広がるのではないでしょうか。

◎Lavinia
3 Bd de la Madeleine 75001 Paris
Tel 01 42 97 20 20
営業時間:月〜金 10:00〜20:00
土曜 9:00〜20:00
定休日:日曜、祝日
ワイン専門店だけあって、ワイン中心とした本が豊富に取り揃えられています。
◎Virginmegastor Champs Elysees
52/60 avenue des Champs-Elysees 75008 Paris
Tel 01 49 53 50 00
営業時間:月〜土10:00〜24:00(夜中)
日曜 12:00〜20:00
フランス大手レコード書店チェーン店。その中でもこのシャンゼリゼ店は、営業時間も長く旅行者には大変便利。お料理だけでなくフラワー、マリアージュの本などアイデアに役立ちそうな本はだいたい揃います。



ライタープロフィール:高橋 奈美(Nami Takahashi)
フランス在住。パリでインテリア及びデザイン学校MJMを卒業後、内装関係の仕事やフランス製品のバイヤー、また、長年の食文化への興味をいかし本格的にヨーロッパ古典磁器絵付を習得中。最近は、最新スポットの食空間やホテルを中心としたパリのコーディネート業をこなし、フランスの文化を日本に発信すべく活動中。
nami.takahashi@wanadoo.fr (ご質問やお問合せは左記のアドレスまで)

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