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| from Germany |
| ドイツのくらしとテーブルコーディネート Vol.5 癒しの休暇 |
2004.11.16 最終回 |
| ドイツの休暇は長く、毎年夏に3週間、冬と春に1週間づつくらいとるのが平均的です。海外旅行で落とすお金の合計が世界で一番多いと言われるほど、旅行が大好きなドイツ人ですが、そんなドイツ人も憧れるのが「ウェルネス」の休暇。美容と健康のためのホテルステイで、スパ(温泉療養の施設)などのあるデラックスホテルでのリラクゼーションの休日です。 1泊でも通常のホテルの宿泊費の2倍は覚悟しないといけませんが、週末に2、3泊するよりも、1週間、2週間と週単位で滞在する人の方が普通です。少なくともそれくらいの時間をかけないと、心身ともに完全にはリラックスできないと考えられているからです。 |
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| 広くて落ち着いたインテリアの部屋、室内外のプール、そばには暖炉。ジャグジーやサウナ、エステ、ネイルサロンなど、その日その時、自分にとって居心地よい場所が、いるべき場所です。 広大なホテルの敷地は森の一部で、中庭のカフェから森歩きに出かけたり、ティーセットとケーキをのせた、小さなテーブルがついたカヌーにのって森林浴。森の中を蛇行する川に沿って小さなお屋敷が点在しています。ホテルを一歩出ると自然そのまま、しかしホテルの中は高級感があふれ、スタッフのサービスも行き届いています。自然の中で四季を体に感じながら、文明の心地よさに甘えてすごす贅沢な時間。そんな時を重ねて体を内から癒していきます。 |
![]() ユネスコの自然保護地区をカヌーで散歩 |
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| ドイツの農家風レストランもコーディネートでセミフォーマルに | モダンなテーブルは赤いグラスと石のオブジェがアクセント |
![]() シックなコロニアル調のコーディネート |
お腹がすいたらホテル内に数あるレストランで豪華料理に舌づつみ。目で味わうような繊細なノイエキュッヘ(新ドイツ料理)からおなじみのイタリア料理、あるいはフランス料理のダイエットメニューなど、毎日利用しても飽きのこないように心配りがされています。 左の写真はそんな「ウェルネス」の休暇がとれる、あるホテルのレストランのテーブルコーディネートです。すべてのレストランでは朝から全テーブルに個性的なテーブルセッティングが施され、夕方にはお色直しがされていました。廊下の片隅には子供用のフルディナーセッティングがディスプレイされているほどの懲りようで、どこで食べようかとみてまわるだけで楽しくなってきます。 |
| さて、ご存知でしたでしょうか、ドイツにはウィズバーデン、バーデンバーデンなど、ローマ時代に発見された源泉が、今につづく高級温泉保養地があります。高級カジノやコンサートホールがあり、小路にはしゃれたブティックがならんでいます。街の大部分を占める公園はきれいに整備されて、街全体が大人の落ち着きと華やかさに包まれています。 しかし、やはり世界に誇れる最高の「ウェルネス」といえば、日本の高級温泉旅館ではないでしょうか。ヘルシーながらもグルメをうならせる美術品のような日本食に、大自然の借景の中に主人公として登場するかのような露天風呂での入浴。今年の秋冬は、ドイツ流に「和風ウェルネス」で癒しの旅も素敵ですね。 |
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| 【Hotel Information】 Hotel Zur Bleiche Risort & Spa Bleichestrasse 16 03096 Burg/Spreewald Tel +49 35603 620 Fax + 49 35603 60292 www.hotel-zur-bleiche.com |
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| 〔ライタ−より一言〕 さて、ドイツからの「ワールド通信」、楽しんでいただけましたでしょうか。今回が最終回となりますが、機会があればこれからもドイツの生活について紹介していきたいと思っています。 ご意見ご感想などありましたら「優しい食卓」宛てにぜひお寄せください。年内にお送りいただいた方全員に、ベルリンからクリスマス&ニューイヤーカードをお送りいたします。 それでは、いつかどこかでまた、お会いしましょう。 |
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ライタープロフィール:かしわばら あや Gullivers Travel Assosiates Berlin 代表 1997年赴任で渡独。世界各国からドイツに来るツーリスト、視察旅行の旅程管理を行う。仕事柄さまざまな国の文化や生活習慣の違いを肌で感じる毎日。 母の影響を受け、現在はテーブルコーディネーターとしても活動中。 |
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