2013年東京ドーム
鯉渕幸子審査員賞
梅の宴
中尾 絵美さん
(長崎県/会社員、窯元)
 夏に収穫した梅は、3ヶ月後には真っ赤に染められて、今年もまた梅料理に力が入ります。季節もすっかり秋なので、明るすぎず、しっとりと落ちついた色合いのクロスを使い、赤色を引き立てます。梅一輪一輪の暖かさを感じられる波佐見焼の器は、今日の女子会にぴったりです。箸袋には梅の絵とおしながきをさりげなく添えて、食卓の演出を一段と盛り上げます。皆の味覚をそそるような、開けて笑顔になるような、重箱料理も注目です。

講評
落合:
梅の一年と、集う女性たちの一年がリンクするようなおもてなしですね。梅模様の器と他の器との関連付けと料理で、きっと忘れられない嬉しい会となるでしょう。

MENU
*キャベツときゅうりの梅おかか和え
*豚肉の梅しそ巻き焼き
*だし巻玉子
*じゃこと梅のおむすび
*白身魚のソテー
*白ワイン
*梅の甘露煮
*緑茶

四 季
記念日 収穫祭
対 象 仲間
TALK基本8分類
カジュアル