2014年東京ドーム
入選
和の癒し
松苗 哲哉さん
(東京都)
 江戸、明治期の先祖から伝わる陶器や漆器があります。日常で使用されていたものの他、客人をもてなすためや催しに使用した伊万里や九谷も揃っています。それらを活用して、秋の北軽井沢の山荘に友人を招き、和の癒しを味わってもらう食膳を設えました。器は全て伊万里。あえて藍ではなく、秋色に合わせ、色絵を用いました。杯は九谷。唇が切れるような鋭さで冷酒・雪中梅の味を引き立てます。山荘の夜が静かに更けていきます。

講評
阪口:
素晴らしい和の器と料理でのもてなし。日本の伝統美と華やぎある食卓です。栗ご飯の器は主食として左に置いて下さい。主食副食の世界が日本です。

MENU
*栗ご飯
*鮪と鮃のカルパッチョ
*和牛のグリル
*季節の筑前煮
*香の物
*鰹のたたき香味野菜和え
*高原の温野菜

四 季
記念日 その他
対 象 友人
TALK基本8分類
クラシック