2007年東京ドーム クニエダヤスエ審査員賞 冬至の日に和む 不室律子さん (石川県／主婦) 　師走の慌しい中、近くに住むお嫁さんたちを冬至の昼に招く。「ん」がつく食べ物を七種食すと吉運を呼ぶと言われ先代と私の新旧冬至料理でもてなす。菊かぼちゃの形をした保温の器に、小豆粥、長角皿の烏瓜の連なりからナプキンを続けて、家族の幸せが来年につながるように。南天は難を転ずるとの言い伝えを食卓にあらわしました。冷酒をいただきながら一年の出来事を話し合い、心和むひとときです。今夜は柚子湯で身も心も温まってください。

講評

クニエダ:

和洋ミックスとモダンにして、しかも昔ながらの日本も見えて素敵でした。お庭で採れた柚子でしょうか？ 鉢に盛り込んだのが冬至らしくて大好きなコーディネートです。

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*菊かぼちゃ器:小豆粥 *大深鉢：かぼちゃ含め煮、大根、ニンジンきんぴら、こんにゃく手綱、どんこ椎茸、すだれ麩、昆布巻、里芋煮、ほうれん草胡麻、花野菜 *烏瓜文長角皿：レンコンはさみ揚げ、キンカン甘煮、銀杏、寿司、麩まんじゅう、栗渋皮煮、カブ甘酢、百合根、海老塩ゆで、カキ蒸し

四　季 冬 記念日 その他 対　象 女性 TALK基本8分類 ハードカジュアル 黄色から朱色にかけての色合いや菊カボチャの器の丸みから受ける温もり感が、落ちついた中にもカジュアル感を加え全体にはハードカジュアル